いわくつきのチョコレートケーキの王様

チョコレートケーキ好きの人なら、本場ウィーンで一度は食べてみたいのが、ザッハトルテではないでしょうか。ザッハトルテとは1832年にウィーンのケーキ職人ザッハによって作られたのが始めでした。なぜ1832年とハッキリとした年が分かっているかと言うと、その時のオーストリア宰相であったメーテルニヒの命において、これまでに誰も食べたことが無いようなデザートを作ることになったのです。そしてそれがザッハトルテの誕生となりました。チョコレートが入ったバターケーキの上に杏の甘酸っぱいジャムを塗り、さらにその上からチョコレートを混ぜた糖衣ですっぽりとコーティングします。オペラハウスの魔法使い - オペラハウスの魔法使いについて詳しく知りたい方のために、わかりやすい情報を提供します。食べる際にはたっぷりの砂糖無しの生クリームと一緒に頂きます。チョコレートと糖衣のダブルの甘さと、濃厚な味わいは、チョコレートの王様とも称されています。ザッハはこのザッハトルテによって莫大な富を得、ホテル・ザッハを創業しました。1930年台に経営難から王室御用達の菓子屋であるデメルから資金を調達し、その見返りとしてザッハトルテの販売を許可しますが、「オリジナルのザッハトルテ」の謳い文句は10年もの裁判ののち、ザッハホテルのザッハトルテだけが表示できる権利を勝ち取りました。